【秋をまとめて体験!】はんざきアートめぐり【湯原温泉の秋イベント】
湯原温泉「はんざきアートめぐり」
今回は、11月に湯原温泉で開催されているイベント「はんざきアートめぐり」を紹介します!
はんざきアートめぐりとは
2020年11月に湯原温泉で開催されているまち歩きイベントです。
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温泉街のあちらこちらで出会える“はんざき”のアートや
モニュメントをめぐってまち歩きをお楽しみください。
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(真庭観光WEBより)
「はんざき」は、このあたりで呼ばれているオオサンショウウオのこと。
湯原温泉には、はんざきが実際に生息していて、また古くからの伝説もあることから、この街の宝、アイドル(は僕個人の見解)みたいな形で親しまれています。
アートめぐりでは、「はんざきワードラリー」というイベントを同時にやっていて、温泉街のポイント5ヶ所に設置されているワードを集めてコンプリートすると、宿泊券などが当たるガラポン抽選に挑戦できます。
参加賞だけでも、旅館の日帰り入浴半額券やザキはん缶バッチがもらえます!
開催期間は11月1日(日)〜11月30日(月)となっています。
はんざきにちなんだグルメも用意されているので、街中のアート巡って疲れた体を温泉で癒し、そしてお腹も満たす、そんな休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
時期的に紅葉も見ることができるので、まさに色んな秋を体験できると思います!
巡ってみた
【スタート】パンフレットを手に入れよう
まずはアート巡りのパンフレットを手に入れましょう!
街の至る所に準備されているのですぐに見つかると思いますが、はんざきセンターや湯原観光センターあたりからスタートすると、なにかと便利かなと思います。
対象のスポットが色々と載っていますので、気になったところに行ってみましょう!ガラポンするためのワードラリーは全部で5箇所となっています。順番は関係ないので、記載された場所にお好きな順番で進めば良いです。
僕は街中からスタートしたので、手湯足湯からスタートすることにします。
【スポットその1】手湯足湯
到着しました。あれ、こんなはんざきさんいたっけ???と思いながらの足湯。ワードはこの少し右手にひっそりといます。
この場所は夜、対岸の山をライトアップしていて、美女の顔が浮かび上がるそうです。お泊まりの方は足湯がてら、ぜひご覧になってもらえたらと思います。
はんざきではないですが、これもアートですね!
【スポットその2】温泉薬師堂
次は温泉薬師堂へ。
ここは失ったものが帰ってくると言われるお薬師様が祀られています。
と言うのも、御本尊様はかつての大水害で流されてしまったそうなのですが、80kmほど下流で見つかり戻ってきたそうです。
こちらのすぐそばに温泉源泉があり、ここではお水ではなく温泉でお清めができるようになっています。
ここのワードは、温泉薬師堂と書かれた大きな石のすぐ隣にあります。
薬師堂の隣には油屋さんがあります。ここは、「千と千尋の神隠し」に登場する油屋のモデルの1つと言われているそうです。無くしたものがあれば、湯原では温泉薬師堂へお願いしてみましょう。ただ、名前を思い出すと、現実の世界に戻ってしまうかもしれませんが。。。
【スポットその3】湯っ足広場
次は少し離れた湯っ足り広場に。
こちらは開放的な雰囲気の足湯。時期的には紅葉が始まっていますし、この日は山に霧がかかっていることもあり、いつもとは違った雰囲気が味わえました。自然が綺麗なところは天気も大事な観光ポイント
ですね。
ワードは足湯看板そばのはんざきさんのあたり。
【スポットその4】はんざきセンター
次ははんざきセンターへ。
せっかくなのでセンター内はぜひ観覧してみてください。
湯原のアイドル はんざき を生で見ることができます(しかも無料です)!
資料スペースでは、「湯原の四季」という映像作品が観られます。
これは湯原の春夏秋冬を撮影したもので、季節ごとの湯原の情景が見られるので、ぜひ見てみてもらえたらと思います。お好きな時期が見つかったら、また改めて湯原温泉に来てみてくださいね。
【スポットその5】はんざき山車倉庫(はんざきミュージアム)
だれや・・・と思うこの人。実は現代の三井彦四郎、その人みたいです。
今も戦っているのですねえ。。。
ワードはセンターの入り口を出て右手、はんざき山車が飾られているこの場所、彦四郎に守られています。
この山車は、8月に開催される「はんざき祭り」で使われているものです。かなり大きく全長10mほどあるそうですが、このサイズにはちゃんと理由があります。
そういえばワードラリーでは、おまけチャレンジとして、はんざきグッズが当たるクイズが実施されています。はんざきセンター内に用紙が準備されているので、こちらもぜひチャレンジしてみてください。難しい問題もあるので、センターをじっくりみて回るのがポイントです!山車のサイズや写真の人も含め、湯原のはんざきのことがよりわかると思います。
【スポットその6】はんざき大明神
最後ははんざき大明神へ。
はんざきセンターのすぐ裏手にあるので、アクセスは簡単です。
ワードは看板の下にひっそりとあります。
こちらは、大昔この湯原にいたとされる、大はんざきが祀られている場所です。
はんざきのその特性から、いくつかのご利益があるそうで、参拝するとそのご利益にあやかれます。縁起物が、はんざきセンターの一角にありますので、参拝の際は、そちらをはんざき大明神に奉納してみてください。
箸を結ぶのはユニークですね。
これを結んでいるみたいです。写真は「手術成就」ですが、「家内安全」「商売繁盛」といったものまで取り揃っています。
【スポット番外編】オリジナルな楽しみ方
ワードはこれで全部集まりましたが、その他紹介されているスポットや、勝手にスポットを見つけながら、まち歩きを楽しみましょう。
街中の看板にもはんざき。
のぼりはザキはんというキャラクターになってます。
【ゴール】温泉ミュージアム
集めたワードを温泉ミュージアムへ。
チャレンジ2のクイズに苦しみながらも、ついにガラポンへの挑戦権を獲得!
結果は、、、はんざきサブレ。結構当たりのやつを引けました!ラッキー!それに参加賞の入浴料半額券と缶バッチをもらいました。こんなんなんぼあってもいいですからね!
温泉ミュージアムには、はんざきグッズが売られているので、アート巡りではんざきが好きになった方はぜひ買ってみてください!
おすすめは、このはんざきTシャツ!ユニークなデザインであり、はんざきの性格をうまく表現してて面白いですね。
実際には「頭は向けないぞ」と強く思える1枚になっています(ちなみに手も向けてはいけません。危険です)。Tシャツの他にもトートバッグがありますので、使うシーンを選んで買うこともできちゃいます!
【番外編】疲れた時は湯原グルメ
今日の最後は、はんざきコロッケとゆばらプリンを食べながら、疲れた足を癒しました。歩くとお腹も空くので、こういったグルメもより楽しめる気がします!
(こちらは久本精肉店さんとpicnic or market?さんでそれぞれ購入できます)
めぐり終わって
温泉旅行に来るとやっぱり温泉に気を取られてしまいがちですが、こういったイベントがあると、その地の特色や景色なんかもじっくり見る機会になって、とてもよかったなと感じました。
はんざきのアートを探し、途中足湯や温泉にも浸かりつつ、のんびりと街を散策するのがおすすめですね。周りの木々もかなり色づき始めていますので、紅葉も一緒に楽しんでみるのもよさそうです!
まち歩きがメインなので、ソーシャルディスタンス的にも問題ないですし、安心してお出かけできるイベントだと思います。
夜は寒い季節なので、お越しの際は服装にご注意を。
以上、「はんざきアートめぐり」でした。
期間限定ですのでお早めに体験してみてください!
それでは (・ー・)